ネットがなくても使えるセブンミールを高齢の親にすすめた話

買い物のイメージ

姑は70代後半という高齢のため重いものが持てず日々の買い物に苦労しています。

ネットスーパーをすすめたのですが、スマホやパソコンは「使い方がわからない」「怖い」と覚えてくれそうにありません。

紙のカタログがあり電話やFAXで注文ができる宅配サービスを探したところ「セブンミール」にたどりつきました。

セブンミールとは

セブンミールとはセブンイレブンのお届けサービスです。

ざっくり説明すると「ネットスーパー+宅配弁当」サービス。その特徴を解説していきます。

ネットスーパー

生鮮食品、洗剤やトイレットペーパーといった日用品などスーパーにあるものは大体そろっています。

肉、野菜は1人暮らし向けの量です。

例えば「鹿児島県産もち豚小間切れ」1パック120g。鶏肉だと「国産鶏肉もも切り身」120g。大容量パックでも「アメリカ産豚肉小間切れ」240g。

野菜だと、なす、にんじん、たまねぎは1袋2本入り。長ネギは1本売りです。(商品名、容量はセブンミールカタログより引用)

日替わり弁当

日替わり弁当とは、日替わりでメニューが変わるお弁当を宅配してくれるサービスです。

ごはんとおかずがセットになったお弁当と、おかずのみのお総菜セットがあります。塩分ひかえめのものや、野菜中心のものなどバリエーションも様々。

1食から注文できます。(ただし1回の配達で1,000円以上の注文から配達可能)

高齢の親にすすめる時のポイント

はじめ姑はセブンミール導入をしぶっていましたが、

  • 電話注文できる。
  • 毎月紙のカタログが郵送される。

この2点を強調して話したところ食いつきました。

ネットに触ったことがない高齢の親にネットを教えようとすると「怖い」と言われます。間違ったことをしたら元に戻らないから怖いそうです。電話で注文の方が面倒くさいと思うのですが、電話の向こうに人がいてわからないことがあれば教えてくれるというのが安心するそうです。

ですので、親にすすめる際は、アナログな方法で注文できることを強調するといいと思います。

食材は使い切りできる量なので、その点を強調して伝えれば、高齢親あるある「大量の食材を買い込んで腐らせる」の回避につながると思います。

姑もはじめは豚肉の量が少ないとこぼしていましたが、セブンミールでの買い物になれたら家族が同居していた頃の感覚のままでいたことに気づいたようです。

できるだけ自立しててもらうために

わたしがネットスーパーで注文して姑宅に配達してもらってもさしつかえはないのですが、終わりのない御用聞きは精神的負担が大きい(注文変更や姑が受け取れなかった時の後始末を想像するとうんざりする)のでやめました。

姑にはできる限り自立しててほしいです。この「自立」とは、ひとりで家の仕事ができるということです。

イレギュラーなことは相談に乗るし、手伝います。

ですが、日々のこと。買い物や食事の支度、洗濯、ゴミ出し、掃除などはできる限り自分でしてほしい。

これらの仕事には家事スキルだけではなく「体力を配分する力」が必要になってきます。

これはわたしの話ですが、40才を過ぎた辺りから、生活に必要な仕事以外に体力を使うことは贅沢だと感じるようになりました。

20代の頃は買い物の帰りに散歩と称してわざと遠回りをしたりしましたが、今はそんな余裕ありません。子育て中で時間が限られているということもありますが、とにかく体力がない。

1日にできる仕事の量が減り、体力を使いはたすと立つ気力もなくなります。もし、この記事を読み「このオバサンが体力なさすぎなんじゃないの?」と笑う若者がいるかもしれませんが、そのうちあなたのところにも老いは来ますよとだけ伝えておきます。

わたしも老いがやってくるまで自分が老いるなんて1ミリも信じられなかったです。

セブンミールをすすめた理由は、

  • 1日のタスクをこなし生活をまわすために、どの仕事にどれくらいの体力を配分するかを知ってほしい。
  • お金を払えば誰かに家事を頼めるということを知ってほしい。

後者は後に介護サービスをすすめた時にすねたり怒ったりしないでほしいからです。

(人にもよりますが、高齢の人ほど介護は嫁(娘)がするものと思い込んでいて、ヘルパーさんやデイサービスをすすめると親を捨てる気か!と怒り出すケースも。わたしの祖父母もこのタイプで苦労しました)

幸いにも姑はプロの専業主婦です。スケジュールから必要な体力(労働力)を割り出し、仕事のどこまでを外注すればいいのか瞬時に判断できます。

姑の場合、体力の衰えで買い物に行けなくなってきたので、それを補えればいいのです。

家事ができない/したくない状態には段階があります。

  1. 食材があれば調理はできそうなんだけど買い物に行く気力がない。
  2. 簡単な作業はできるけど、レシピを調べたり食材を切るなど下準備できる余裕がない。(でも、できたての料理が食べたい)
  3. 電子レンジで温めるぐらいのことはできそう。冷凍食品やレトルト食品ぐらいなら調理できる。
  4. 何もしたくないので料理を届けてほしい。

セブンミールでこれらのことを解決しようとすると、

1は食材の配達サービス。
2はミールキット。(カット済みの食材と味付けのたれをセットにした商品)※ミールキットは関東地方のみのサービスです。
3はセブンプレミアムのパック惣菜。
4は日替わり弁当。

家事をしない人に使いこなすのは難しいですが、離れて暮らす家族が代理で注文できるので「いざという時のお守りに」会員登録しておく価値はあると思います。(会員登録は無料です)